30歳の自分用メモ

エンタメや事業運営にかかわる学びを書きます。

【雑感】「仕事。」著者:川村元気

本を読みました。
雑感になりますが、書き留めておきます^^
 
 
#本の紹介:
 
 
#概要:
・35歳の川村元気さんがエンタメ・アートの著名人に、
 「35歳ごろにどんなことを考えていましたか?どんな仕事をしていましたか?」
 とインタビューし、それを書物にしたもの。
 
糸井重里秋元康をはじめ、
 日本のトップクリエイターたち12名?の
 普段触れられないような深い部分
 
・30代で今後の人生の方向性に病んでいる人におすすめ。
 30代でそこそこの仕事を淡々とできちゃう人へもおすすめ。
 情熱を取り戻せます。
 
 
#感想:
 ・自分(T)は30歳だが、
  各著名人にとっての30代は明確に”プロセス”であるように感じた。
  30代で悩むなんてちっぽけで、その後どう生きるか、
  のは遥かに重要なんだと。
 
  一方で、人生を彩るために、
  30代で方向性を腹決めするための時期であることに気付かされた。
 
 ・独創性に溢れる方ばかり。
  自分とは対極にいるように感じ、自分の幼さや未熟さを強烈に感じた。
  このままの自分の感性や知性では、とても彼らと対等になれないと思った。
 
 ・当時の川村元気さんとたった5歳しか、自分は違わない。
  人々の心を動かし、時流を動かく人と自分はこうもレベルが違うのか。
  一つ一つのものから学び、自分の感性で解釈する力が、桁違いだ。
  そして、40歳以上年上トップクリエイターの方々へ物怖じせず、
  対等に対話ができる知性や高い教養がある。
 
  自分自身の浅はかさと学びの弱さ、才能の弱さを実感した。
 
 ・生み出してきた人たちと比較し、自分自身との強烈なギャップを感じる。
  自分は何に対してエキスパートであるのか?
  彼らと対応に戦えるプロフェッショナルになれるのか?
  
 ・いまの自分に強く満足してるのでは?
  もっと貪欲に時代を動かし、感動させたり、
  世界を少しでもいい方向に変える方向へ努力すべきではないか。
 
 ・一生懸命向き合っているか?家族を大切にしてるか?
  もっと情熱を持ち、1秒1秒を生きよう。
 
 
#これからどうするか?
 
 ・学ぶことへの情熱を燃やす。
  ・人から学ぶ、出会う人の多様性を増やし、どんなことでも勉強しよう。
  ・書物から学ぶ、もっと貪欲に鋭い感受性で密度の高い読書をしよう。
   人生に触れよう。
 
  ・それらで起きたことを自分の感性で捉え言葉にする
 
 ・言葉のレベルをあげる
  ・人の気持を揺さぶれるような言葉を学ぶ
  ・自分のもやもやや、物事のあいまいな状態を適切に
   言語化できることで、道を切り拓くことが出来る。
 
 ・自分の生き方を考える
  ・トップクリエイターと自分自身(T)は、明確に違うが、
   それでは、自分自身はどのような立ち位置で、
   世界に良い影響を与えるべきなのか。
 
  ・エンタメ業界のトップマネジメントを目指す限り、
   トップクリエイターと対等でなければ、
   良き作品や商品は生み出せないはずだ。
 
  ・トップクリエイターになるのは才能的に難しいかもしれないが、
   彼らと対等に対話し、人の言葉ではなく、自己の感性で対話し、
   世の中のトップクリエイターの才能を引き出せる存在でありたい。(WILL)